2016.1.22 開運の陣(日) 報告
2017.01.24.00:10
先日は『どあい冒険くらぶ 開運の陣』にご参加いただきまして、
ありがとうございました。
新年最初の活動は、一年で最も過酷な寒中ハイキング。
自然の厳しさ、不思議さをたっぷり味わい、
辛さに打ち勝って運を開くのじゃ!
<開運の陣 2017.1.22>ご報告
この一週間、断続的に降り続く雪で十分な除雪ができなかったため、
朝から駐車場の雪かきに汗を流した、ちょっとお疲れのスタッフ。
滑りやすい所にはモミ殻をまいて皆さんの到着を待っていました。
体調不良などで11名ものキャンセルが相次ぐ中、元気に来てくれた
14名の小学生。
今年もよろしくお願いします!
東の空にはお日様が輝いていますが、我々の向かう西の空には厚い雲が…
さて、どうなる事か。
挨拶の後、雪山を登るときの注意を聞き、大人の紹介をしたら出発です。
道は所々凍っているので、滑らないように気を付けてね。
集落を抜け、山の入り口で後ろを振り向くと、室山の向こうに美ヶ原高原や
ケツ出し山がきれいに見えます。
東の山々に別れを告げて、一行は西山へと向かいます。
しばらく行くと『山の神社』があり、ここで一回目の休憩です。
『おやつ係・しげちゃん』からチョコ、
『お茶係・しばにゃん』からお茶をもらい一息つきます。
お参りもして行こうね。
急な階段を登った所に小さな祠。
ここで『神様係・ふりG』から神様の事やお参りの作法を教えてもらい、
みんなでお参りしました。
さあ、また出発しましょう。
雪玉を投げ合ったり、木をけって雪落としをしたり、
遊びながら元気に登って行きます。
大きな雪玉を「滝まで持って行く」と抱えている子も。
でも滝まではまだまだありますよ!?
おや、先頭を走っていた人たち、ちょっと疲れちゃったかな?
そうこうするうちに『お不動さん』こと黒沢不動尊社に到着。
崖に作られたお堂で2度目のお参り&休憩です。
「疲れた」 「足が痛い」 「お腹すいた~」 などの声も聞こえてきます。
エネルギー補給と、お昼のラーメンのお湯を入れる順番決めを兼ねて、
恒例の『アメちゃん競争』!
今年はどんなアメかな?
『アメ係・はらちゃん』が取り出したのは『ハマちゃんの足』
『鬼の足あと』という、足の形のアメ。
「足の裏をなめるの?」 「足にかみつくの?」 「ハマの足の方が良い」
等の言葉が出て来ていたような…?
「せ~の」でパクッと口に入れます。
あ、おいしいじゃん。
でもゆっくり舐めなきゃ。
だって大きいのが残っていた人からお湯がもらえるんだもんね。
再出発。
ここから坂が急になります。
それなのに、更に急な直登近道コースに挑戦する人も。
「あ、アメ噛んじゃった」 「飲んじゃった」という残念な声も。
疲れた所でこの急坂、雪も深くて一歩が重い…。
ようやく着いた第6ポイントの駐車場。
滝まで、あと300m。
でも、先にお昼にしたい!
という事で、ラーメンの準備をしました。
『みっこさん』もバーナー持参でラーメン係をしてくれました。
日本人の偉大な発明=カップラーメン。
いつもじゃ困るけど、寒い山で食べる温かいラーメンは特別だよね!
時折吹く地吹雪には悲鳴が上がりましたが…。
さて、お腹いっぱいで元気を取り戻したら、滝までもうひと踏ん張り
しましょう。
深い雪道を踏みしめ、雪庇に気をつけながら進んでいくと…
見えた!
黒沢の滝!
先週よりも結氷が進み、一部ドーム状になっています。
小さな橋を渡って直下から眺めると、迫力ありますね。
夏には、ここで修業する人が本当にいるそうです。
でも今日はやめておこうね。
深い雪に埋もれたり、ツララを取ったり…
まだまだ遊び足りなさそうな子どもたち。
でも、そろそろ帰らなくちゃ。
ベテランさんが楽しみにしていたシートソリは…
残念ながら雪が深くて滑りません。
それでも挑戦する強者もいますが…。
代わりに、ではないけれど、崖滑りに挑戦した子もいましたね。
その角度と長さに悲鳴とも歓声ともつかない声が響きました。
それでも帰りは下り坂。
なんだかんだで走って帰り、1時間ほどで公園に着いちゃいました。
『保育士・じゅんちゃん』もホッと一息。
おやつのお汁粉を食べたら、昨年『願いがかなった・あかねちゃん』
に触って御利益のおすそ分けを頂いちゃいました。
往復6㎞の山道。
雪、風、寒さ、疲れにも、トイレの怖さにも(?)負けなかった子ども達。
山とも、山の神様とも仲良くなれて、今年は良い年になりそうです!
お子様の反応はいかがでしたでしょうか。
きっと家に帰ってから色々とお話をされたことと思います。
「あんなことやった」「こんなことがあった」
そんな親子の会話をしていただくことが、冒険くらぶの、もうひとつの目的でもあります。
どうぞ、じっくりと子どもの話に耳を傾けていただけたらと思います。
どあい冒険くらぶ 隊長 大浜 崇
ありがとうございました。
新年最初の活動は、一年で最も過酷な寒中ハイキング。
自然の厳しさ、不思議さをたっぷり味わい、
辛さに打ち勝って運を開くのじゃ!
<開運の陣 2017.1.22>ご報告
この一週間、断続的に降り続く雪で十分な除雪ができなかったため、
朝から駐車場の雪かきに汗を流した、ちょっとお疲れのスタッフ。
滑りやすい所にはモミ殻をまいて皆さんの到着を待っていました。
体調不良などで11名ものキャンセルが相次ぐ中、元気に来てくれた
14名の小学生。
今年もよろしくお願いします!
東の空にはお日様が輝いていますが、我々の向かう西の空には厚い雲が…
さて、どうなる事か。
挨拶の後、雪山を登るときの注意を聞き、大人の紹介をしたら出発です。
道は所々凍っているので、滑らないように気を付けてね。
集落を抜け、山の入り口で後ろを振り向くと、室山の向こうに美ヶ原高原や
ケツ出し山がきれいに見えます。
東の山々に別れを告げて、一行は西山へと向かいます。
しばらく行くと『山の神社』があり、ここで一回目の休憩です。
『おやつ係・しげちゃん』からチョコ、
『お茶係・しばにゃん』からお茶をもらい一息つきます。
お参りもして行こうね。
急な階段を登った所に小さな祠。
ここで『神様係・ふりG』から神様の事やお参りの作法を教えてもらい、
みんなでお参りしました。
さあ、また出発しましょう。
雪玉を投げ合ったり、木をけって雪落としをしたり、
遊びながら元気に登って行きます。
大きな雪玉を「滝まで持って行く」と抱えている子も。
でも滝まではまだまだありますよ!?
おや、先頭を走っていた人たち、ちょっと疲れちゃったかな?
そうこうするうちに『お不動さん』こと黒沢不動尊社に到着。
崖に作られたお堂で2度目のお参り&休憩です。
「疲れた」 「足が痛い」 「お腹すいた~」 などの声も聞こえてきます。
エネルギー補給と、お昼のラーメンのお湯を入れる順番決めを兼ねて、
恒例の『アメちゃん競争』!
今年はどんなアメかな?
『アメ係・はらちゃん』が取り出したのは
『鬼の足あと』という、足の形のアメ。
「足の裏をなめるの?」 「足にかみつくの?」 「ハマの足の方が良い」
等の言葉が出て来ていたような…?
「せ~の」でパクッと口に入れます。
あ、おいしいじゃん。
でもゆっくり舐めなきゃ。
だって大きいのが残っていた人からお湯がもらえるんだもんね。
再出発。
ここから坂が急になります。
それなのに、更に急な直登近道コースに挑戦する人も。
「あ、アメ噛んじゃった」 「飲んじゃった」という残念な声も。
疲れた所でこの急坂、雪も深くて一歩が重い…。
ようやく着いた第6ポイントの駐車場。
滝まで、あと300m。
でも、先にお昼にしたい!
という事で、ラーメンの準備をしました。
『みっこさん』もバーナー持参でラーメン係をしてくれました。
日本人の偉大な発明=カップラーメン。
いつもじゃ困るけど、寒い山で食べる温かいラーメンは特別だよね!
時折吹く地吹雪には悲鳴が上がりましたが…。
さて、お腹いっぱいで元気を取り戻したら、滝までもうひと踏ん張り
しましょう。
深い雪道を踏みしめ、雪庇に気をつけながら進んでいくと…
見えた!
黒沢の滝!
先週よりも結氷が進み、一部ドーム状になっています。
小さな橋を渡って直下から眺めると、迫力ありますね。
夏には、ここで修業する人が本当にいるそうです。
でも今日はやめておこうね。
深い雪に埋もれたり、ツララを取ったり…
まだまだ遊び足りなさそうな子どもたち。
でも、そろそろ帰らなくちゃ。
ベテランさんが楽しみにしていたシートソリは…
残念ながら雪が深くて滑りません。
それでも挑戦する強者もいますが…。
代わりに、ではないけれど、崖滑りに挑戦した子もいましたね。
その角度と長さに悲鳴とも歓声ともつかない声が響きました。
それでも帰りは下り坂。
なんだかんだで走って帰り、1時間ほどで公園に着いちゃいました。
『保育士・じゅんちゃん』もホッと一息。
おやつのお汁粉を食べたら、昨年『願いがかなった・あかねちゃん』
に触って御利益のおすそ分けを頂いちゃいました。
往復6㎞の山道。
雪、風、寒さ、疲れにも、トイレの怖さにも(?)負けなかった子ども達。
山とも、山の神様とも仲良くなれて、今年は良い年になりそうです!
お子様の反応はいかがでしたでしょうか。
きっと家に帰ってから色々とお話をされたことと思います。
「あんなことやった」「こんなことがあった」
そんな親子の会話をしていただくことが、冒険くらぶの、もうひとつの目的でもあります。
どうぞ、じっくりと子どもの話に耳を傾けていただけたらと思います。
どあい冒険くらぶ 隊長 大浜 崇